DauntlessのバージョンOB 0.8.3（2019年6月28日）での変更点を紹介

基本無料のオンライン専用ハンティングアクションゲーム「Dauntless」のバージョンOB 0.8.3が、日本時間では2019年6月28日の午前2時にリリースされることがアナウンスされました。公式のニュースページはこちら（英語）。リリース時には約90分のメンテナンスが入ります。

変更内容について事前に公開されているので紹介していきます。実際にパッチがリリースされたら、説明用の画像などを追加していきます。

新規に追加された要素

ストリーミングインストール機能の追加。家庭用ゲーム機（PS4、Xbox One）でストリーミングインストール機能が利用できるようになりました。ゲームのインストールが完全に終わる前の段階から遊び始められます。
武器のプレビュー表示の改良。武器屋や装備選択画面、Hunt Pass画面で、選択中の武器の外観をより見やすくするプレビュー表示を追加しました。
Winterhorn Skraevが新登場。これまでは上位版を持っていなかった Skraevに、上位版となるWinterhorn Skraevが追加されました。Skraevの外観は更新され、幾つかの危険な技を身につけて帰ってきました。鳥仲間の Shrikeについても外観が更新されています。

外観変更にともない、 Skraevと Shrikeのアイコンも新しくなりました。Shrikeが少し半魚人っぽい見た目になってしまったのが残念です。

武器の解説動画の導入。ゲーム中でKat（Katerin Sorrel）がぞれぞれの武器のチュートリアル動画を提供してくれるようになります。

ストーリーの進行上、Katがしばらく拠点の街（ラムズゲート）を離れる期間があったと思いますが、その場合はどうなるのでしょうか。
実装された武器の解説動画。今のところ、各武器の短いイメージビデオだけです。今後、コンボや立ち回りなど、コンテンツが増えていくといいですね。

地属性武器による効果の導入。地属性武器による攻撃で状態異常値を蓄積して、ベヒモスに属性効果を与えられるようになります。この状態になると地属性のオーブが出現して、ベヒモスにダメージを与えたプレイヤーの体力を回復するようになります。
- 意図せずIceborneパークの効果が失効しそうです。

改良された既存の要素

バグを利用してGodhand（ヒロイック難易度のベヒモスを倒したときの報酬で低確率で設計図が手に入ることがあるExotic WeaponのWar Pike）のレーザー照射を永続的に続けたり、War Pikeの突きコンボの最後の連続突きを永続的に続けたりすることはできなくなりました。
ゲーム内のストア画面で永遠にロードし続けて、その画面から抜けられなくなる可能性を減らしました。
お気に入りの動画配信者や攻略情報提供者などを支援するためのSupport-A-Creator機能で、現在だれを支援しているのか見られるようになりました。
ジャンプの着地モーションが繰り返し表示される可能性のあったバグを修正しました。
熟練度の達成項目の数値を読みやすくしました。例えば「5,000,000」という表記は「5M（ミリオン）」に置き換えられました。
地属性のSylvan Barrelの外観を更新して、ほかの属性のバレル（銃砲身）と見分けやすくしました。
- Sylvan Barrelの外観。
PCでプレイしているときに、討伐終了画面でゲームコントローラとマウスの入力を切り替える（ゲームコントローラで操作していて、うっかりマウスに触れてしまったときなど）と、画面へのフォーカスを失うことがあったバグを修正しました。
パトロール任務の報酬増加の効果（1日当たり2回付与されて、パトロール任務成功時に追加で各種Orb、Dull Arcstone、Shining Arcstone、Peerless Arcstoneを入手できる権利。使用しなければ最大6回までスタックする）についての説明を改善し、この効果の発揮に関するインジケータをインタフェースに追加しました。
- バージョンアップ後の表示。確かに、とても分かりやすくなりました。
プレイヤーキャラクターの耳がSavant’s Hood（Hunt Passのシーズン2で入手できた、頭部防具の外観変更）を貫通して表示されることがあったバグを修正しました。
Ace Chipを消費してセル合成を即時完了させるときのコストが正しく表示されるようになりました。Middlemanに関するインタフェースも改善しました。

Middlemanの装飾品（Cell／セル）融合能力についての説明はこちら。

Exotic防具であるSkullforgeを装備して頭部防具の外観を変更した場合でも、炎上エフェクトが表示され続けるバグを修正しました。
Stealthwork Mask（頭部防具の外観変更）の染料設定時に、初期設定の染料の組み合わせが正しく表示されるようになりました。
エーテルチャージ状態の Stormclawが使ってくる雷雲攻撃の見た目が変更されました。
装備の説明表示がほかの項目を隠してしまわないように、表示する位置を少しずらしました。

バージョンアップ前は、説明がほかのアイコンの大部分を隠してしまうことがありました。

バージョンアップ後は、説明の表示される位置が改善されています。変更点としては挙がっていませんが、武器のMODと戦技（Special）のアイコンがすべて新しくなりました。

霜の表現を洗練させました。
旗の外見のカスタマイズ画面で、Death’s HeadとSky Anchorが表示されないバグを修正しました。
拠点となる街（ラムズゲート）に居るときのゲームの動作を軽くしました。
ベヒモスや壁にプレイヤーがぶつかったときの向きの変化を改善しました。ベヒモスや壁に接触しながら移動するときに、より自然に動き続けられるようになります。この修正以前は、ベヒモスや壁にプレイヤーがぶつかったときに、向きや移動方向が急激に変化することがありました。
幾つかの誤字を修正して、クエストの説明で分かりにくい表現を整理しました。（バージョンアップでベヒモスの弱点属性が変わったのに、クエストの説明では昔のままになっていたカ所があったような）
外見を変えたアイテムの色をカスタマイズするときに、変更元のアイテムの染料の初期設定ではなく、変更先のアイテムの染料の初期設定が表示されるようになりました。
狩りの最中や街で、パーティーメンバーが居る方向が画面上部のコンパスに表示されるようになりました。これによってパーティーメンバーと合流しやすくなります。
幾つかの報酬の名前が開発中の暫定版の表示（「とてつもなく長い名前のアイテム」など適当な名前）になることがあったバグを修正しました。
ハンマーによる打撃やWar Pikeの突き攻撃でベヒモスのしっぽや牙を切断部位破壊できるようになりました。
Glacial Prism（Ostian Repeatersを構成するパーツの一つ）の説明文に開発中の暫定版の表記が残っているのを修正しました。
- 修正される前のGlacial Prismの説明文。[ ]の部分に余計な表記が残っています。
メインメニューのクエストログ画面で、チャレンジをクエストよりも上に表示するようにしました。クエストをたくさん受けている状態だと、チャレンジの項目が下に移動して見えにくくなっていたからです。
設定しても実際には使用できない、暫定的に入っていたエモートの「End of Hunt」をエモート選択画面から削除しました。
ベヒモスの属性耐性についての飛空挺での表示を整理して、そのベヒモス相手に効果が高まる属性と、効果が弱まる属性を一つずつ表示するようになりました。
旗を設置する動作で、見た目のエフェクトと音がずれることがあったバグを修正しました。
地属性攻撃の効果音を改善しました。
ボタン長押しで効果を発揮する動作で、円ゲージを満たしても動作が完了しないことがあったバグを修正しました。
見た目のエフェクトの動作を軽くしました。
通常は一発食らうとプレイヤーがダウンしてしばらく無敵になってやりすごせる Skarnの回転吸い込み攻撃に対して、気絶無効のパークを使っていると（プレイヤーがダウンしないため？）一撃で力尽きることがあったバグを修正しました。
回復グレネードは、体力が満タンのプレイヤーを回復しようとしなくなりました。
力尽きたほかのプレイヤーを蘇生しようとするときに、蘇生動作とは違うボタンが提示されることがあったバグを修正しました。
Embermaneの動作のつなぎが滑らかになりました。
Boreusが移動するときに、歩くのではなく地面を滑っているように見えることがあったバグを修正しました。
ハンマーでジャンプ中に砲撃しても弾薬を消費しないことがあったバグ（？）を修正しました。
アックスのヘビーアタックのチャージでスタミナが切れた場合にスタックすることがあったバグを修正しました。
プレイヤーがその次の熟練度のレベルを達成するまで、熟練度報酬に完了マークが付かないことがあったバグを修正しました。
狩り最中、ハンマーの1回目のConcussive Salvoで、すべての弾薬を正しく消費するようになりました。
ほかのプレイヤーに対する蘇生動作やエーテル噴出口での回復動作を回避行動でキャンセルできるようになりました。
ソードのRepeating ElementsやWar PikeのPiercing Flurry、チェインブレードのBlade Spinでスタミナを使い切ったら、そこで動作が終わるようになりました。
Valomyrと対戦時の動作が軽くなりました。
ギルド解散用のボタンをギルドタブの下部に移動させることによって、偶発的にギルドを解散してしまう危険性を減らしました。
コアを開けてから開く／閉じるボタンが表示されるまでに時間がかかることがあったバグを修正しました。
プレイヤーが浮遊島から落ちたときに、出発地点まで戻されることがあるバグを修正しました。

そういう仕様かと思っていたらバグでした。

街から飛行艇に移動するときに変な音が出ることがあったバグを修正しました。
Scorchstone Hellionと対戦時の動作が軽くなりました。
パイロンを設置したときの効果を重複して受けられることがあったバグを修正しました。
アカウントリンク画面で、「リンクしないで続行する」オプションが表示されるまでに少し時間がかかるようになりました。これによって、この選択が永続的なものであることの説明を読む時間が取れるようになります。
プレイヤーが街に移動して生成される際に、クエストの進行状況などをチェックするようになりました。これによってクエストの進行状況が勝手にリセットされた状態になって、どの任務も受けられないような状況にならなくなりました。
アックスのGrim Onslaughtの戦技を使った後に、一部のプレイヤーが斧を取り戻せなくなるバグを修正しました。
Molten Edict（Exotic Weaponのハンマー）が溶岩球の生成に失敗するバグを修正しました。
プレイヤーが水たまりを移動するときに水の波紋が表示されるようになりました。
狩りの最中のゲームの動作が軽くなりました。
「The Farslayer’s Apprentice」クエストにおいて、ヒロイック難易度の Scorchstone Hellionを倒しても実績にカウントされないバグを修正しました。
セルを装着したときに効果音が鳴るようになりました。
Gnasher、 Pangar、 Hellionの移動の動作と攻撃の動作をつなぐ動きを滑らかにしました。
マップ上で採取可能なアイテムを、従来よりも25％離れた距離からでも採取できるようになりました。
大ダメージを与えたときに、 Riftstalkerの武器／プリズムが生成する闇のオーブの数が上限を超えてしまうことがあるバグを修正しました。
装備選択画面で、女性の体型のプレイヤーが幾つかの武器で誤った持ち方（武器が空中に浮く？）をするバグを修正しました。
ムービーの途中でもソーシャルUI（チャットメニューなど）を開けてしまったバグを修正しました。
「Help, I’m Stuck!」メニューが動作していることがプレイヤーに分かりやすくなるように、ローディングするアニメーションが追加されました。
浮遊島（狩り場）と街を移動する際に、染料の設定が正しく保存されないことがあったバグを修正しました。
メニューを開閉したときに街が非常に暗くなることがあったバグを修正しました。（装備画面を高速で開閉し続けると再現するバグだったようです）
力尽きたときの自己蘇生の回数制限が機能しないことがあったバグを修正しました。

ヒロイック＋難易度で、本来は1回しか自己蘇生できないのですが、通常どおり3回自己蘇生できたのが修正されました。

セルを付け替えるときに、装備から外したばかりのセルが、一度ほかのセルを装着する動作を行うまでセルのリストに表示されないことがあったバグを修正しました。
狩りの終了画面で、破壊した部位や報酬が表示されないことがあったバグを修正しました。
Transfusionグレネードがクラフト画面で表示されないことがあったバグを修正しました。
War Pikeの照準が表示される場所が、画面中央から少しずれていたバグを修正しました。
Middlemanからセルを直接購入するときに、意図せず逆の支払い方法（platinum／aetherdust）が実行されてしまうことがあったバグを修正しました。
ソードのArdent Cyclone戦技のフィニッシュ攻撃でもベヒモスをインタラプトできるようになりました。
防具の外観変更の幾つかで、位置ずれに関する問題を修正しました。
操作設定の割り当てのリセットが偶発的に実行されないように、本当に実行してよいか確認が入るようになりました。
プレイヤーが獲得しているエーテルシールドとスタミナシールドを表示する位置を調整して、それらの表示が途中でカットされないようにしました。
- Skarnの近接武器の効果でシールドが体力708分たまっている状態。バージョンアップ後でも上の方が少し切れていますが、一応読めます。
狩りが終了した時点でエモートホイールが開いていると、狩りの終了画面が応答しなくなることがあったバグを修正しました。
PlayStation Networkのフレンドがフレンドリストに表示されないことがあったバグを修正しました。
PS4とXbox Oneで、ゲーム内でプロファイルを切り替えるときに発生する幾つかのバグを修正しました。
プレイヤーがたまに、操作可能な対象を操作できなくなったり、ほかのプレイヤーを蘇生できなくなったりすることがあったバグを修正しました。

バランス調整された要素

Cunningパークでクリティカルが発生する確率が、レベルごとに2/4/6/9/12/15％だったのが2/3/4/5/7.5/10％に低下しました。
Cunningパークのレベル4/5/6で、クリティカルストライクのダメージが＋10/20/30％されました。
クリティカルストライクの基本ダメージが200％から150％に引き下げられました。
Valomyrのしっぽの耐久値が低下しました。
Valomyrがテレポートで移動する距離を減らしました。
Boreusに関する調整

体力が半分以下の状態で、より攻撃的に動くようになりました。
無敵になるタイミングが、氷の鎧を身にまとう動作の始めではなく終わりになりました。
氷の鎧を身にまとっていない状態でも数体のミニオンを召喚するようになりました。
氷の鎧を身にまとう最大回数が減りました。
Dreadfrost Boreusのミニオンの攻撃速度が速くなり、与えるダメージも増えました。
Dreadfrost Boreusが呼び出す射撃を行うミニオンの数の上限が少し増えました。
Dreadfrost Boreusがミニオンを召喚する間隔が少し延びました。

Kharabakは怒り状態のときに個性的な動作をするようになりました。
Valomyrが戦闘中にプレイヤーからテレポートで逃げるときの最大距離を短くしました。
Koshaiが地面に潜っているときに、ロックオン視点で位置を追えないようにしました。
雷属性やられは、ベヒモスにダメージを与えると解除されるようになりました。（闇属性やられと同じ）
Deadeye Quillshotの体から生えているトゲの耐久力を減らしました。
Skarnの岩の投擲や隆起の攻撃の見た目のエフェクトを更新しました。
Rezakiriが逃げる（場所を移動する）ときにプレイヤーにダメージを与えなくなりました。
アックスのGrim Onslaught戦技で投げた斧の滞空時間が増し、斧が命中したときに15、斧をキャッチできたら30の武器ゲージをためられるようになりました。
Skraevの武器の効果で生成される氷の地雷の数が減るものの、一発あたりの威力は増えます。